INDEX
概要
見えにくい部位でありながら、常に清潔に保ちたいデリケートゾーン——Vライン、Iライン、Oラインには、IPLまたはレーザーを照射して発毛を抑える施術を行います。皮膚が薄く、粘膜にも近い繊細なエリアであるため、刺激を感じやすいのが特徴です。そのため、痛みの少ないIPL(光脱毛)を選ばれる方も多くいらっしゃいます。
また、効果をしっかり得るためには、施術の間隔を空けすぎずに継続して通うことが大切です。
脱毛方法の比較
■ 医療脱毛
高い脱毛効果があり、短期間で永久脱毛が可能
最短約4ヶ月で完了(部位や毛の生え方によって個人差あり)
照射回数が少なく済むため、トータルの費用も抑えられる
医療資格を持つ看護師による施術で安心
毛根を破壊するため、しっかり効果を実感できる
肌トラブルが起きにくく、万が一の際も医療対応が可能
■ 美容(エステ)脱毛
完了までに2年以上かかる場合もあり(個人差あり)
回数が多く必要になるため、結果的に費用が高くなることも
医療資格のないスタッフでも施術可能
毛根は破壊できないため、効果の持続性は低め
肌トラブルが起きた際に医療処置が受けられない
1回あたりの施術料金は比較的安価
■ 市販の光脱毛器
自宅で好きなタイミングで使える
効果は機種によって差が大きく、選ぶのが難しい
細かいデザインや部位の対応がしづらい
毛根を破壊できないため、効果は限定的
トラブルが起きても自己対応が必要
■ 脱毛クリーム
簡単に自宅で使える
痛みがなく手軽
成分によっては肌荒れや炎症などのリスクも
毛根は残るため、長期的な脱毛効果は期待できない
肌トラブルが起きた際の対処は自己責任
■ 毛抜き
費用がかからない
痛みがあり、繰り返すと肌荒れや炎症の原因になることも
手間と時間がかかる
毛根は残るので、繰り返し処理が必要
肌トラブルがあっても自分で対応しなければならない
■ 剃毛(カミソリ・電気シェーバー)
手軽で費用もかからない
痛みは少ないが、肌が荒れることがある
頻繁な処理が必要で時間と手間がかかる
毛根を破壊しないため、再び毛が生えてくる
肌トラブルが起きた場合も自己対応が必要
特徴
BIOクリニックでは、光IPL脱毛を使用し、痛みを感じやすいVIOも比較的快適に施術でき、熟練のスタッフが丁寧に対応するため、デリケートゾーンでも安心して受けられ、さらにお得なVIOセットコースもご利用いただけます。
医療脱毛 >
医療脱毛は、国家資格を持った医療従事者が施術を行うため、安全性が高く安心してご利用いただけます。BIOでは、毛のメラニン色素に反応する光を照射して毛根に働きかける「医療IPL脱毛」を採用。レーザー脱毛に比べて痛みが少なく、肌への負担も軽いため、敏感なデリケートゾーンにも適しています。さらに、美肌効果も期待できる点が人気の理由です。
美容脱毛 >
美容脱毛は、医療資格を持たないスタッフでも施術が可能で、「光脱毛」「フラッシュ脱毛」とも呼ばれています。毛根を破壊しない仕組みのため、脱毛完了までに時間がかかる場合がありますが、比較的リーズナブルな価格で始めやすく、痛みも少ないのが特長です。市販機器よりもパワーのある脱毛機を使用し、お子様や介護脱毛としても注目されています。
施術方法
カロン(Kalon)
使用機器:カロン(IPL)
微弱な光エネルギーを連続して照射し、毛のメラニン色素と発毛因子が存在する「バルジ領域」に熱をためて脱毛を促します。痛みがほとんどないため、敏感な部位でも安心して施術を受けられます。
ジェントル(Gentle)
使用機器:ジェントル(レーザー)
メラニンの吸収に優れた医療用レーザーを使用しており、日本人の肌質に適した脱毛が可能です。照射回数が少なく、効率よく脱毛を進められるのが特長です。
IPLとレーザーの違い
IPL(カロン)
IPLは、毛のメラニン色素にダメージを与えると同時に、バルジ領域にある発毛因子を抑えることで、毛の成長を穏やかに抑制します。痛みが非常に少なく、デリケートゾーンにも対応可能。さらに、コラーゲン生成が促されるため、美肌効果も期待できるのが魅力です。
レーザーに比べて1回あたりの価格がリーズナブルなのもメリットです。
レーザー(ジェントル)
レーザーは、ターゲットとなる毛のメラニン色素に集中してエネルギーを照射できるため、高い脱毛効果が得られます。また、照射回数が少なく済むため、短期間で脱毛を完了したい方にもおすすめです。
肌を保護する瞬間冷却ガス機能も搭載しており、従来のレーザー機器に比べて痛みが少ないのも特徴です。
ドクターズアドバイス
機器の扱いや施術者の技術によっては、まれに火傷などの肌トラブルが起こる可能性もあります。そのため、医師が常駐しており、アフターケアまでしっかり対応できる、実績豊富なクリニックを選ぶことをおすすめします。
また、痛みに不安がある方は、使用される脱毛機器によって痛みの感じ方が大きく異なるため、あらかじめカウンセリングや体験施術を受けられるか確認しておくと安心です。効果に多少の差が出る場合もありますが、自分に合った機器を選ぶことが、無理なく脱毛を続けるためのポイントです。
リスク
使用する機械やお肌の状態によっては、治療後に赤みやヒリヒリ感を感じる場合があります。また、扱い方によっては火傷などの肌トラブルが起こることもあるため、万が一の対応がしっかりしているクリニックや、実績と信頼のあるクリニックでの施術をおすすめします。
また、まれにではありますが、硬毛化(こうもうか)といって、施術部位の毛が一時的に太く・濃くなることがあるため、不安な方は事前にご相談ください。
メリット&デメリット
メリット
- 清潔さを保ちやすくなるため、ムレやかゆみ、ニオイなどのトラブルを軽減できます。
- 見た目もすっきり整い、自己処理の手間が減るため、日常生活が快適に。
- 特に夏場や生理期間中も、より快適に過ごすことができます。
デメリット
- 皮膚が繊細な部位のため、施術後に赤みやヒリつき、軽い腫れが出ることがあります。
- 他の部位に比べて毛量が多く、生え方も個人差が大きいため、脱毛が完了するまでに時間がかかることがあります。
VIO脱毛前の下準備方法
長い毛はカット 毛足が長い場合は、あらかじめハサミで短くカットしておきましょう。
Vラインのシェービング
最初に毛の流れに沿ってやさしくシェービングし、さらに短く整えます。
その後、毛の流れに逆らって丁寧に剃り残しをなくしていきます。
Iラインのシェービング
見えにくい部分のため、鏡を使って確認しながら行いましょう。
シェーバーを持っていない方の手で皮膚を軽く引きのばし、粘膜部分に注意しながらやさしくシェービングします。
Oラインのシェービング
床に鏡を置き、ヒップを片手で開きながら行うのがおすすめです。
Oラインの毛はさまざまな方向に生えているため、毛の流れに沿ってゆっくりとシェーバーを動かしましょう。
🔍 剃り残しやすい部位について
以下の箇所は特に剃り残しが多く見られるため、念入りに確認してください。
・Vラインの産毛全体
・VとIラインの境目にある粘膜部分
・Iラインの粘膜部分
・IとOラインの境目
・Oライン全体
施術を受ける前に
【ご来院前の事前シェービングについて】
脱毛効果を最大限に高め、火傷などのリスクを避けるため、施術の1〜2日前にご自身で脱毛契約部位すべて(産毛も含む)をシェービングしていただく必要があります。
※当日のシェービングサービスは基本的に行っておりません。
ご注意ください:
剃刀負けや傷、日焼けがある部位は照射を行えない可能性があります。
剃り残しがある場合は、以下の通り別途料金を頂戴いたします。
剃り残しと判断された場合:1部位につき550円(税込)
未処理と判断された場合:1部位につき2,200円(税込)
うなじ・背中・腰は、1部位550円(税込)(※コース契約時に回数分精算済の場合)
また、シェービングに時間がかかると施術時間が短くなり、照射箇所を減らすか、施術途中でも中断させていただく場合がございます。
【遅刻・予約変更・キャンセルについて】
予約変更やキャンセルは前々日の19時までに、お電話でのご連絡が必要です。
それ以降のキャンセル・変更、または無断キャンセルの場合は、1回分のコースが消化扱いとなります。
遅刻される場合は、必ず予約時間までにお電話でご連絡ください。
遅刻に関するルール:
10分以上の遅刻:施術範囲の変更、または施術のお断りをさせていただく可能性があります。
ご連絡なしで10分以上の遅刻:コース1回分の消化扱いとなります。
顔・VIO・体などの単部位施術についても、10分以上の遅刻は1回消化となる場合があります。
【施術をお受けいただけないケース(禁忌事項)】
以下の条件に該当する場合は、該当部位の施術をお断りいたします。
前回の照射から1ヶ月未満の部位
他院にて治療を受けてから1ヶ月未満の部位
過度な日焼けや2週間以内に日焼け予定がある部位
ケミカルピーリングやトレチノイン等を使用中の部位
予防接種から3日以内、または3日以内に接種予定がある方
皮膚疾患、皮膚感染症、ウイルス性イボ(ヘルペス・尋常性疣贅・扁平性疣贅など)
タトゥーが入っている部位
ニキビが化膿している、炎症を起こしている部位
体内に金属や整形処置(プロテーゼ・金の糸・ボルト固定等)を受けている部位
料金表
カロンS
- 1回
- ¥25,000
- 3回
- ¥71,300
- 6回
- ¥127,500
ジェントルレーズ
- 1回
- ¥37,500
- 3回
- ¥106,900
- 6回
- ¥191,300